スイフトウォーターレスキュー(急流救助活動)は、さまざまあるレスキュー活動の中でも、もっとも危険性の高いレスキューと 言われています。実際、これまでに多くの救助者の尊い生命が犠牲となりました。アメリカの消防関係の統計では、消火活動と比較して約4倍の 犠牲者を出していると言われています。


川を安全に泳ぎ、身を守る訓練

また、スイフトウォーターレスキューは他のレスキュー分野に比べ、非常に歴史の浅い、言わば新しい分野のレスキューとも言われ、 各分野の専門家の間でも、ひとつの大きな課題となっています。このような背景から、レスキュー3では設立以来、スイフトウォーターレスキュー分野の研究、 そして確立を主目的として活動を展開してきました。


チームで浅瀬を歩いて横断する訓練


日本を例に取りますと、近年のアウトドアブームにより、多くの人々が川辺でレジャーを楽しむようになりました。その反面、 川辺での事故が増えつつあるのも事実です。このことは、国内ではまだ川の流れの特性や怖さ、急流そのものに関する知識が、人々の間に浸透 していないことからきています。


ロープを使った救助で動滑車の原理を利用して
「倍力」効果を作るメカニカル・アドバンテージ・
システムの訓練


現在、このような事実を背景に、国内でもスイフトウォーターレスキューに対する正しい知識と技術を取り入れることが求められています。 そして事故を減少させ、ひいては救助者の安全を確保することが急務となっているのです。

水力学、レスキュー哲学の室内講習


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